『やる気を引き出す教師の技量―管理・強制教師から民主的グループ・リーダーへ』(ルドルフ・ドライカース パール・キャッセル)
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アドラー心理学については、「嫌われる勇気」と「幸せになる勇気」の2冊を読むことでしか学んでいない。でも、この2冊だけでも、その考えは教育に多分に応用されていったほうが良いと心から感じた。そこで、具体的な方策について書かれている本として、手元に本書があったので読んでみた。アドラー心理学についてはくわしくはのべられていないので、「嫌われる勇気」と「幸せになる勇気」の2冊を読んでから読むことができてよかった。この本だけでは、おそらくアドラー心理学を教育に活かしていくのは難しそうに感じる。他の本にてアドラー心理学を学び、本書を手に取ったほうが、ずっと内容が理解しやすいと思う。もっとアドラー心理学についてから理解し、もう一度本書を読みたい。
発行:1991